FX2024.4.15-19の考察 〜衝動に負けたトレード〜

USD/JPYの考察

こんにちはマイクテリアスです。

2024年4月15日からの一週間は為替介入が意識された一週間となりましたが、個人的にそのリスクを軽視した一週間となりました。

先週足が2022年・23年を完全にブレイクし、上髭もほとんどないことから押し目買いの絶好のチャンスでした。

しかし、為替介入に十分に警戒しないといけない週で安易に買わないが正解でした。

私は一度ロングエントリーしてしまいました。そこは、せっかくの押し目買いチャンスなのに勿体無い。という思いが抑えきれなかったところです。

私の勿体無いは相場の動きに何の影響もなく要らない感情です

常にリスクと向き合い淡々と感情を入れずにトレードする。それが勝ち続けるために必要とわかっていても感情がトレードに影響してしまう。

感情は為替を動かします。しかし、その感情を旨みにしているのが上級者トレーダー達。

チャートから感情を読み取り、損切りや怒り、悲しみ、やけになってる常敗トレーダーを養分にして稼いでいるのです。

私たち個人投資家は、上級者トレーダーの養分にされないように上級者トレーダーの思考によさなければなりません。

今週の私のような、勿体無いという感情はあわよくば上級者たちの養分になっていたかもしれません。

淡々とトレードができるように先週の考察を行なっていきましょう。

トレーレードスタイル Dayトレード

日足、4時間足で環境認識。押し目買い、戻り売りを基本としています。4時間、1時間、15分足の形、チャートパターンを確認してエントリーする手法です。

トレードする上で意識すること
・常に売る人、買う人両方の気持ちを考える
・エントリーする反対の勢力の諦め(損切り、利確)をエネルギーを意識してエントリー
・下位足は上位足の影響を受ける

移動平均線の説明
白=格時間足の21単純移動平均線  青=日足の200日移動平均線  水色=日足の100日移動平均線  ピンク=日足の21移動平均線 黄色=4時間足の移動平均線  緑=1時間の移動平均線
ラインの説明
水色=週足のサポレジ   ピンク=日足のサポレジ   黄色=4時間足のサポレジ   白=1時間のサポレジ   黄緑=指標発表で重要視されそうなサポレジ

USD/JPY

日足

2022年・23年の高値のレジスタンスの強さから黄色の波のMトップの形成が有力と考えトレードを考えていましたがついに先週の足がブレイクしました。

先週の足の終わりはほとんど髭をつけていないことから、ブレイクで買った人たちの利確が入っていないことが考えられます。

今週は買いを優先で待ち構えていましたが、ファンダメンタル的にいつ為替介入が入ってもおかしくない状況。

買いは控えるか慎重に行なっていくこと重要。

強い買いトレンドから売りは考えていませんでした。

4時間足

水色ラインの2023年レジスタンスの強さから、青波のように赤丸でのMトップ形成からの、押し目の動きを狙っていた人たちは多くいたはずです。

その人たちの損切りがレジスタンスの上に置かれていたことが予測でき、ブレイクすることで先週は大きく買いが入りました。

4時間足での上昇トレンドの継続から押し目買いを狙うプランでしたが為替介入にリスクを頭に入れ観察していました。

1時間足

紫の四角のように先週足は上髭のない陽線で閉じました。

先週金曜日に黄色の4時間移動平均線にタッチし押し目をつけたこともあり、月曜日から買いが入りやすと予測していました。

15分足

月曜日の東京時間から早速先週高値をブレイク。先週の金曜日の動き、先週足の上髭がほとんどないことからも買いたかったが為替介入の警戒から入れず。

翌日に緑の1時間移動平均線で大きな下ひげをつけ押し目の動きと判断。

為替介入の警戒があるにも関わらず、月曜日に買いを逃したことから勿体無いと思い青丸からの押し目買いを狙いロングエントリー。

上値が重く、翌日の緑の1時間移動平均線を下抜けしたところで撤退しました。

その後は、為替介入を警戒してノーエントリー。

オレンジ丸の金曜日の動きでMトップを形成し、売りへの期待もあったが、オレンジ丸は4時間足では大きなヒゲとなり売るきのなくなるチャートだったため売りは断念。

ほとんど収益のない一週間となりました。

火曜日のエントリーは反省です。衝動が勝ってしまし感情トレードになりました。これはいけないトレードです。

今後は衝動トレードをゼロにしていき淡々とトレードに励めるよう取り組んでいきたいと思います。

ちなみに4月22日からは155円付近でのMトップ形成からトレンド転換も視野にいれ売りも考えトレードしていきたいと思います。

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