FX ドル円 2024.4.29-5.4考察 〜為替介入後のダウントレンド〜




USD/JPYの考察

こんにちはマイクテリアスです。

先週は強い陽線で終わりました。4月29日からの週は普通なら押し目買いの戦略が第一選択となりそうですが、今週も引き続き日銀の為替介入が気になります。

また、今週は4月の月足確定週でもあります。4月の足がどのような形で終わるのかにも注目していました。

160円月曜日にいきなり届いたことも材料に環境認識を行っていきました。

値動きの事実をしっかり把握して、いつもの押し目買い、戻り売りのセットアップを待つことが大事です。

それでは4月29日から5月4日のドル円のトレードの考察を行っていきましょう。

今週のPoint!

・160円の節目

・日銀の為替介入に警戒

4時間足レベルでのダウントレンドの発生

トレーレードスタイル Dayトレード

日足、4時間足で環境認識。押し目買い、戻り売りを基本としています。4時間、1時間、15分足の形、チャートパターンを確認してエントリーする手法です。

トレードする上で意識すること
・常に売る人、買う人両方の気持ちを考える
・エントリーする反対の勢力の諦め(損切り、利確)をエネルギーを意識してエントリー
・下位足は上位足の影響を受ける

移動平均線の説明
白=格時間足の21単純移動平均線  青=日足の200日移動平均線  水色=日足の100日移動平均線  ピンク=日足の21移動平均線 黄色=4時間足の移動平均線  緑=1時間の移動平均線
ラインの説明
水色=週足のサポレジ   ピンク=日足のサポレジ   黄色=4時間足のサポレジ   白=1時間のサポレジ   黄緑=指標発表で重要視されそうなサポレジ

USD/JPY

日足

日足は誰が見ても上昇トレンド。160円到達後利益確定の売り、日銀の為替介入の動きで押し目を作っています。

日足ではピンクのラインを抜けるまで下降トレンドとはなりません。

どこで押し目が入るか分からず、どこかで下げ止まれば押し目買いのチャンスと考える人が多いと思われます。

為替介入が入り大きく下落したからといって戻り売りだけを狙ってはダメです。

現状売りをすると逆張りという意識を持ちながら両方のプランを考えることが大事です。

4時間足

1時間足

15分足

*水色の四角は先週の週足。白の四角は日足になります

160円到達後水曜日に4時間レベルでの戻り売りが完成。日足でも155円のキリ番を抜けました。

そこで、短期的的には戻り売りが遊星と考え木曜日に戻り売りのタイミングを測っていました。

もちろん日足は上昇トレンドの真っ最中のなので買いの勢力にも注意です。

木曜日、ピンクの日足の21移動平均線で反発。この移動平均線がサポートとなって再度160円を目指す動きを予測しました。

160円を目指すためにも、日足の移動平均線のサポートを強いサポートと信頼性を高めるためにも、Wボトムの形成を待っている。

それに合わせ、4時間レベルの下降トレンド中で売られる可能性があると判断。水曜日の日足の陰線半値付近が戻り売りのポイントと見て待ち構えていました。

木曜日の東京時間。前日陰線の半値付近で黄色の4時間のコマ足が出現。戻り売りの候補付近でのコマ足は値動きが止まる合図であるためこのコマ足から、レンジの形成やMトップの形成が始まると予測。

コマ足が15分でのMトップ形成となったため黄緑の四角でショートエントリー

日足でのWボトムを予測していたため、ピンクの日足移動平均線で利確。110Pipsほどの利益となりました。

金曜日は雇用統計のリスクもあり静観していました。

ドル円は明らかな上昇トレンドでしたが、今週のエントリーはショート。このショートは相場に対して逆張りですが、根拠を持って逆張りするには問題ないと思います。

自分の環境認識に軸を持っていればこのようなトレードを繰り返すことができます。

水曜日にセットアップが完了して、木曜日に引き金をひくタイミングが現れるのを待って出現したら打ち込んだ感じですね。

来週も良いトレードができますように。

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