USD/JPYの考察
こんにちはマイクテリアスです。
3月37日・28日は静観するしかありませんでした。
アメリカGDPやPCEデフレーターの重要指標はあったものの3月末の決算日ということ、3月の月足が確定するということで2023年の高値を超えるか超えないか注目される日でした。
日銀の為替介入のリスクもあり、インパクトの強い材料がければなかなか高値を抜くことはできないでしょう。
かといって売りを安易に仕込むのも危険。
こういう値動きのはっきりしないエリアはレンジになることが予測され静観することが大事になります。
稼ぎたい気持ちを抑えて資金を守るのも戦略です。
こういう時こそ、『待つも相場』という先人の教えを守りましょう。
それでは、27日28日の考察を行なっていきたいと思います。
日足、4時間足で環境認識。押し目買い、戻り売りを基本としています。4時間、1時間、15分足の形、チャートパターンを確認してエントリーする手法です。
トレードする上で意識すること
・常に売る人、買う人両方の気持ちを考える
・エントリーする反対の勢力の諦め(損切り、利確)をエネルギーを意識してエントリー
・下位足は上位足の影響を受ける
移動平均線の説明 白=格時間足の21単純移動平均線 青=日足の200日移動平均線 水色=日足の100日移動平均線 ピンク=日足の21移動平均線 黄色=4時間足の移動平均線 緑=1時間の移動平均線
ラインの説明 水色=週足のサポレジ ピンク=日足のサポレジ 黄色=4時間足のサポレジ 白=1時間のサポレジ 黄緑=指標発表で重要視されそうなサポレジ
USD/JPY
日足
2023年高値は2022年高値でもありレジスタンスの強さが予測されることから黄色のようなMトップの形勢が予測される。
2023年の高値を超えてもそれが騙しとなる可能性がある。この強いレジスタンスが抜けたと確定するには、週足レベルでの抜けを確認する必要がある。
それまでは、Mトップの形成が有力と考え売り目線で観察。
4時間足
黄色のMトップ形成までには青の4時間足レベルの上昇トレンドの形成が継続しているため、4時間のトレンド転換の動きをねらう戦略となる。
青ラインの4時間レベルでのMトップ形成後にトレンドが転換すると予測。
上昇トレンドの押し目に注意しながら売りのチャンスを待つ。
1時間足
木曜に青のMトップの2番天井を付けた。ここから売りが優勢になると思われたが、151円の白のサポートラインで1時間以下の短期のトレンドも崩せずないため売りはまだ弱いと判断し、27日28日の指標発表で2023年のレジスタンスが確認できれば売りたいと考えていた。
15分足
27日28日は水色の2023年高値レジスタンスに経済指標の発表でも試すことなくレンジの横ばいの動きとなった。
こういう日はどこかエントリーできないかと探してしまう。
見方によっては15分足で27日28日にMトップをいくつか形成しているように見える。
ここでショートエントリーしたくなるところだが、26日の水曜日の売りで白色の151円のサポート抜けきらなかった事実にを無視しなければ、15分足で小さなMトップが見つかっても怖くて入れないはず。
見方によっては、サポートからのWボトムが切り上げてるようにも見える。
どちらかはっきりしなければエントリーしないのが正解。
都合のいい解釈はせず、事実と自分のルールをもとに静観するというのが2日間の私の戦略でした。
4月1日の週も同様の戦略です。
来週は雇用統計もり、その他重要指標もあるので注目の週です。
ルールを崩さずに頑張っていきましょう!